社会人になると「その人のことで頭がいっぱいで他に何も手につかないー」っていうほどの恋愛は出来なくなってきませんか?
色々な経験をし、たくさんの人に出会ったおかげかもしれませんが、もうあのじっとしていても湧き上がってくる気持ちやふわふわして落ち着かない状態を味わえなくなったのは寂しいな、感じている27歳まなです。
このあいだ久しぶりに会った友人と女子会をしていたのですが、友人に
「会社で、周りからはお似合いだから付き合えばいいのにと言われている男性がいる。
同僚なので収入や性格も大体わかるし、結婚したらいい旦那さんになりそうなのは分かっているのだが、イマイチ踏み切れない」
という相談を受けました。
お見合い相手や結婚相談所で知り合った男性とも共通すると思うのですが、条件的には問題ないのになぜか二の足を踏んでしまうことありませんか?
これ、すごーくもったいないです。
後で振り返って「あの時みたいな好条件の人いなかった・・・」と後悔するはめになりかねません。
少しだけ自分の心の持ちようと行動を変えるだけで、相手がただの知り合いから恋人にまでアップするかもしれない方法を、ご紹介したいと思います。
「恋をする!」と決める
いい出会いがあれば結婚したいな、という漠然とした姿勢で婚活に望んでもあまり良い結果には結びつきません。
心意気が中途半端な状態では判断力が鈍り、プライオリティも下がっているからです。
期間限定でもいいので「絶対恋(結婚)をするぞ!」と自分に気合を入れ、アンテナをバリバリ張っておくこと、出会いがあれば即座に恋愛に向かえるように態勢を整えておきましょう。
「惚れ力」をつける
読んで字の如く「相手に惚れる力」「相手を好きになれる力」です。
相手から好きになってもらいたい、欲されたいと女性なら誰しも思いますが、年齢を重ねるとともに相手に要求するレベルも高くなり、出会う男性も少なくなってくるとそうも言ってはいられません。
はっきり言って芸能人並の美貌でもない限り一目惚れを待っていても時間の無駄。
自分のことを好きになって欲しい時には、自分から相手を好きになる方が近道なのです。
好意には好意を返したくなる人間の性を利用し、まずは自分から相手を好きになってみる。
そのためには相手に対して「興味」を持ち、「広い心」で「ポジティブ」に見ることが大切です。
「車のことに関してだと饒舌だなぁ。どんな車がオススメか聞いてみよう」
「時間に少しルーズだけど、その分こちらの遅刻やミスにも寛容かもしれないな」
「あんまり目を合わせてくれないけれど、私のことを意識し過ぎてるのかな」
どんな人でも必ず良いところがあるはずですから、それを探して好きになればいいのです。
自己暗示は侮りがたいもので、一旦好きだと思ってしまえば痘痕も笑窪になる日も近い!
と、まぁ口で言うのは簡単ですよね・・・
好きになるのが難しければ、出会った男性の「良いところ」をまずは探すことから始めてみましょう。
目が肥えて知らず知らずの内に減点方式を取っている人にこそオススメしたい方法です。
何度も会ってみる
1回デートしたら大体相手のことは分かる、合わないと分かっているのにデートを続けるのは時間の無駄、と思う人もいるかもしれません。
しかし、1回目はお互い緊張の中で探り探りの状態。
相手もですが自分だって普段の良いところを見せることができるものでしょうか。
2回目、3回目と回数を重ねるごとに緊張が解け、共通点も見つかり、ふとした時にこういう一面もあるんだなと気付いたりすることで好きになれる可能性も広がるというものです。
合わないかも・・・と思っても少なくとも3回は会ってみる。
そこで本当に無理だと思えば断ればいいわけです。
結婚相談所に登録している男性というのは、自分から積極的になれず、女性と関わる機会も少ない上に自分に自信の無い人が多いといいます。
自分が、彼自身でも分かっていないような良い部分を引き出してあげよう!原石を磨いて自分にぴったりの宝石にするんだ!と思えばデートへの意欲も湧いてくるのではないでしょうか。
ちょっとケチな面がみえて、顔も稼ぎも良かった人を若気の至りで振ってしまったことがありますが、今でもたまにもったいなかったな・・・と思い出すことがあります。
自分があるだけ使ってしまうタイプなので、結婚するなら少しぐらい倹約家の方がよかったのになぁ、と後悔しても後の祭り。
これから出会う人は、老若男女問わず良いところを探していこうと思っているまなでした。